留学について
はじめに・・・
| 留学ということは、とても大きな「夢」のようでもあり、またとても身近な「現実」でもあります。 私が、最初に「留学」を夢見ていたのは、大学生活の4年間でした。私はその頃、音楽大学でクラリネットを専攻しており、卒業後はドイツの音楽大学に留学し、将来オーケストラのクラリネット首席奏者にすることが、当時の私の夢でした。大学時代は毎日朝から晩まで時間を惜しまず、クラリネットはもちろんのこと、音楽の勉強に勤しみましたが、卒業後、私の留学の夢は果たせませんでした。 「留学」は自分1人の意志だけでは実現しません。家族が1番の理解者であり支援者でいてくれること、そして、留学を実現するためのバックアップをしてくれる多くの人達の厚い好意を得ること、などが絶対条件です。もちろん、留学するための資金は絶対に必要です。健康、能力、お金、人脈、チャンス(運)・・・この5つが揃ってこそ、正規留学を実現し得ることが可能になるのです。1番大事なのは、やはり「自分自身」だと思います。まず、健康であること・・・そして、自分の留学すべく能力と意志、精神力、人間性が備わっていればこそ、そのパワーで、家族を含め、周囲の人達を動かせることができるはずです。その中で資金援助を受けることができるかもしれません。また専攻分野での能力が学校側に認められれば奨学金を受けることが出来、ある程度の金銭的問題も解決できかもしれません(全てではありません)。 大学時代、何故私が留学することが出来なかったのか・・・それは、表面的には家族の反対と金銭的問題が理由でしたが、当時の私は、それらの問題をクリアできるほどの「(色んな意味での)力」が備わっていなかったからだと思います。そして・・・それから13年後・・・私が35歳になる直前に、いきなり正規留学のチャンスが訪れました。この13年間、波乱万丈な人生を経てきましたが、それら多くの経験も、そして目の前に与えられている留学も、私の人生の進むべき「道」なのかもしれません。 人それぞれチャンスの巡ってくるタイミングは違うものです。自分のやりたいことに対して一生懸命頑張り続けていれば、いつかそのチャンスが巡ってくるはずです。それは明日かもしれません。10年後かもしれません。年齢やおかれている環境に負けないで、チャンスが巡ってくるまでの年月、自分自身をしっかり磨き、実力を十分につけ、常にパワーアップさせておきましょう。そうすれば必ず「夢」は「現実」になると・・・すなわち「あきらめないこと」・・・これが「夢」への掛け橋だと私は信じています。 「留学」と一言でいっても、色々なタイプの留学があります。1ヶ月の短期留学から5年に渡る長期留学まで。大切なのは、自分の人生にとって「留学」がいかに必要なのかを、よく自分自身知っておく必要があります。そして、今おかれている環境と能力と目的に合った留学を考えるべきです。長期留学だけが重要ではありません。短期留学でも、自分の気持ち次第で有意義な経験と知識を身に付けることが可能でしょう。 留学は「夢の終結」ではなくて、「目標に向かっての新たなる始まり」です。そして自分の人生においての重要な岐路でもあります。自分自身でしっかりとした留学意志を持ち、人に頼り切らず、自力で「留学」の玄関に立ってこそ、留学という「現実」で、頑張れるものです。もちろん、不安なことやわからないことは、現役留学生や卒業生に相談することは大切です。なんせ経験したことのない未知の世界に飛び込むのですから。その為の準備も、産まれて初めて経験することばかりのはずです。英語の問題もあるでしょう。しかし、わからない、わからないと言っているだけでは前には進みません。まずは自分にとって留学がどういう意味を持つのかをよく把握し、志望する大学を決め、その大学の資料を取り寄せるなど、留学するのに必要な情報を集めましょう。 今は、なんといってもインターネットという強い味方があります。これはどんどん活用すべきです。アメリカの殆どの大学はホームページを持っていますので、リアルタイムに情報を得るにはもってこいのはずです。もちろん、その大半は英語です。英訳ソフトや辞書を大いに活用して、悪戦苦闘しながらでも自力で理解しましょう。そして願書を出すのに必要な書類を用意するために、まずその中で自力でできる部分、人の助けを要する部分を見極め、留学を現実にするスケジュールを立てていきます。 もちろん、そういった「手間・時間」「精神的苦痛」をお金で解決することはできます。留学代行サービス業者に全てを依頼し任せることも一つの案ですが、しかし、こういったサービスを利用するのには、莫大な費用がかかります。自分でできる限りのことは自分で努力する、そしてどうしても出来ないことを依頼したり、最終チェックを留学サポート業者などに行ってもらう・・・そんな形がベストだと思います。全てを任せきるよりも、自分で頑張る部分が多ければ多い程、知識も増えるし、留学に対する自分の気持ちや意志がはっきりと見えてくると思います。 このホームページは、語学・音楽留学について、私の経験に基づいて記しています。このページが、少しでもあなたの留学の手助けになればとても嬉しく思います。ご参考としてご覧下さい。 |